解散宣言
野田首相が解散を宣言しましたね。
本当に解散されるかどうかは置いておいて、
今の時期の解散が今後どのような影響を与えるか考えていきたいと思います。
1、自民党、その他政党への影響。
解散時期はまだまだ先の事だろうと思われていました。
準備不足は否めません。
それに比べて民主党は念入りに準備をする事ができました。
なんともう既に選挙用のテレビCMは完成しているそうです。
民主党は負けるにしても大敗を避ける事には成功したようです。
2、日本経済への影響
悪い影響を与えます。
日本はこの秋から景気が後退局面に入りました。
民主党政権時代(2009年〜2012年)は、
麻生政権時代の景気対策が効果を上げ、比較的好景気でした。
しかしその効果も徐々に薄れていきついに2012年の秋に景気が後退局面にはいってしまいました。
通常、景気は風邪と一緒で、早めの処置が悪化を食い止めます。
できるなら今国会で景気対策をして欲しかったのですが、それは叶わなくなりました。
これから2〜3年、景気は悪くなるでしょう。
そして円相場はそれを見越してか円安に振れました。
3、拉致問題
次の選挙は自民が辛勝するでしょう。
公明党との連立政権で過半数は確実です。
そして自民党総裁の安倍さんは、国会議員の中で一番拉致問題に明るく積極的です。
2001年に5人の拉致被害者が戻ってきた陰には安倍さんの働きがありました。
安倍さんが首相になれば拉致問題は必ず進展します。
北朝鮮は現在政権が不安定な状態なので、交渉もしやすいです。
うん、選挙に行こう!
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