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雑記

由なし事を書き綴るだけ

「なぜ」を5回も繰り返す人はアホ

何か問題が発生した時、その原因を探る手法に

なぜなぜ分析という手法があります。

 

直感や最初に思いついた解決策は、表面的な対処にすぎず、

なぜなぜなぜと3回繰り返す事で真の原因が出てきて、

ちゃんとした対処ができるということです。

 

トヨタでよく使われている手法だそうで、

そのトヨタでは「なぜ」は3回では足りない。

5回繰り返せ!と言われるそうです。

 

そんなトヨタの手法を真似して、「なぜ」を5回繰り返す事を奨励するような会社があるそうです。

アホかと思います。

 

トヨタは皆さんご存知のように車を作っています。

車は試作品を1台作るのでも何千万円とお金がかかってしまいます。

試作品を作って問題でも発生したらそりゃもう大変。

その問題を解決する為に「なぜ」を1回、表面的な解決策でその場を凌いでも

また別の所で問題が・・・・

そんな事している間に何千万、何億円とお金が消えていきます。

 

だからトヨタでは「なぜ」を5回繰り返す意味があるんです。

 

ではソフトウェアを作っている企業ではどうでしょうか?

まずはなぜなぜ分析の弱点を考える必要がありますね。

なぜなぜ分析は仮説に仮説を重ねる事で真の原因を探っていきます。

「問題→なぜ?→解決策A→なぜ?→解決策B→なぜ?→解決策C」

つまりもし解決策Bが間違っていた場合、解決策Cも違っている事になります。

 

またなぜなぜ分析って考えるのにかなりのエネルギーと時間を使う事になります。

それで生み出されるのは解決策であって、まだ問題が解決した訳ではありません。

分析した後に実際に実行する事で初めて問題が解決します。

これでは問題が解決する前に疲れてしまいますねー。

 

だからなぜなぜなぜと5回も繰り返すよりも、

なぜ?→解決策A→実行→失敗→なぜ?・・・

とさっさと解決策を実行してみましょう。

Try and Errorです。

試作品を作るのにコストがかからない会社なら、

なぜなぜなぜと考えている時間を、このように問題解決策を実行する時間に充ててしまいましょう。

 

実際に実行する事で、得られるものって実はものすごい多いのです。

人間の頭で考えられる部分って限界がありますが、

実際に試してみると得られるものって実に多いのです。

 

トヨタはその部分を切り捨てる意味があります。

試作品を作るのに莫大なコストがかかるから。

でも試作品を作るのにコストがかからないなら、

さっさと試してみて失敗してリターンを得る方が効果的です。

 

トヨタが5回なぜを繰り返しているからって

「俺も俺も」と「なぜ」を5回も繰り返す人はアホです。