利率変動型ドル建て保険
前回の記事で「定期預金はダメです」と書きました。
その結果、多方面から「そんなの知ってるよ」「じゃあお前はどうしてるんだ?」
との声を頂きました。
じゃあ私はどのように貯金をしているか。
発表したいと思います!
メットライフアリコさんの
積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)
です。(現在は販売停止)
こちらの商品の特徴として以下の3点があります。
1、毎月決まった額を振り込む
2、ドル建ての積み立て貯金である(為替リスクが伴う)
3、最低3%の利率保証がある利率変動型である
為替変動を全く無視して、毎月2万円ずつ払い込んだ場合、
10年後にはどうなっているでしょうか。
毎度おなじみ複利計算機で計算してみます。
利子は平均3.5%と言われているので3.5%で計算します。
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払い込み金額240万円に対して資産は286万円
46万円も資産が増えました。
もちろん為替リスクもありますが、1ドル103円は比較的円高と言われています。
よって円安に振れれば、為替差で46万円以上の利益がでます。
もう一つ大切なのが税金です。
銀行に預けていた場合、利子に対して20%の課税があります。
80円の利子がついていた場合、20円は税金として既に天引きされてしまっているのです。
一方こちらは保険ですので、利息に対して10%の税金がかかります。
それだけで銀行の貯金に対して、こちらの保険が有利であると分かって頂けると思います。
一つ残念なお知らせがあります。
実はこの保険、メットライフアリコでは2013年5月1日をもって販売終了となっています。
5月1日までに契約できた人は3%の利息で運用する事ができますが
5月1日以降はもう契約できません。
このような情報を知っているか知っていないかで、資産運用に大きな差が出てきます。
このブログを読まれた方には、おいしい話だってあるんだと言う事を知って欲しいです。
アリコは取り扱いを辞めてしまいましたが、似たような商品をジブラルタ生命では取り扱っているようです。
利率は3%よりも低いかもしれませんが、それでも定期に比べたらとても多いです。
ちょっとでも興味がわいた方はジブラルタ生命の営業さんと連絡をとってみてはいかがでしょうか?
- 作者: ゆりもとひろみ,住まいと保険と資産運用
- 出版社/メーカー: ローカス
- 発売日: 2007/06
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