教育もグローバル化してるよ、現在進行形で。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

 

グローバル化グローバル化って騒がれているのは会社だけで、

教育の現場ではそれほどグローバル化は騒がれていないと思います。

せいぜい英語でコミュニケーションを取る事をグローバル化と勘違いして

「うちは英語教育に力を入れています！」とか

「語学留学支援、単位の互換も認められます。」

って言う程度。

結局留学に行った所で日本人同士で仲良くつるんで

英語を話せないまま帰ってくるのが関の山です。

 

グローバル化ってのは英語を使って何をするかが大切なわけです。

 

ワークシフトではe-learningについても述べられていました。

貧しい国では満足に教育を受ける事無く社会に出る事を余儀なくされますが、

グローバル化した社会においては、自ら学ぶ意思とパソコンと英語力があれば誰でも学ぶ事ができるようになるとありました。

 

今までは優秀な人材は豊かな国からしか生まれませんでしたが、

もうすぐ発展途上国から優秀な人材が出てきます。

次のアインシュタインやスティーブジョブスは南アフリカから生まれるかもしれません。

 

http://www.ted.com/talks/daphne_koller_what_we_re_learning_from_online_education.html

 

TEDでe-learningについて述べた動画を見つけました。

ダフニー・コラーさんはcourseraというe-learningサイトを運営しています。

https://www.coursera.org

こちらはすべての教材が無料で使えます。

興味あるコースがあれば登録してみて使ってみてください。

 

私自身、scalaという関数型の言語に興味があり、勉強してみたいと思っていました。

ちょうどcourseraにscalaの講義が用意されていたので使ってみたいと思います。

 

講義はテキスト、ビデオ、テストが用意されているようです。

ビデオは再生速度を変える事ができるので聞き取れなかった単語とかは何度でも聞き直せます。

テキストは何度も読めばそれなりに力がつきますね。

 

これからの時代は、英語ができるかできないかで受けられる教育に差がでます。

逆に英語ができれば、年とか親の収入とかに関係なく教育を受けられる世の中になります。

教育もグローバル化していると感じました。

英語「を」学ぶ時代から英語「で」学ぶ時代にシフトしてるんですね。

 

こういう流れをがっちり掴めば、ちょっとぐらいは儲かるかも。

e-learning自体はmoodleとかで作れるし。