縁台将棋 長野市 権堂商店街
先日お知らせした、長野市権堂商店街の縁台将棋を運営してきました。
13時頃から17時まで、延べ人数で20名程の人指していたと思います。
常に誰かが将棋をしていたのでイベント的には成功と言っていいと思います。
遠くはるばる佐久から小学生が来てくれました。
すごい集中力で周りの大人をどんどんと倒していました。
しかしこのように将棋目的で来てくれた人は少なく(告知もそんなにしなかったので)
実際は商店街を歩いていて
「お、将棋やってる、1局指して行くか」
というような人が多かったです。
また女性でも将棋のルールを知っているのか、足を止めて見てる人が多かったです。
指す人は20名程度でしたが、足を止めてみる人はもっと居て
将棋がいかに普及度の高い遊びなのかを知る事ができました。
また足を止める訳ではありませんが
「すごい。将棋やってる。難しそう」
という声も聞こえてきました。
将棋に対して、難しいとかハードルが高いと思っている人が意外に多いなと感じました。
どうぶつしょうぎコーナーは大盛況でした。
常に誰かが居て、どうぶつしょうぎを楽しんでいます。
1面だけ持って行ったのですが、3面ぐらいあった方がいいと感じました。
このblogを読んだ誰かが俺にどうぶつしょうぎを無償で提供してくれる事を期待しています(笑)
どうぶつしょうぎを知っていて、「あ、どうぶつしょうぎだ!」と言ってくれる人がたくさん居ました。
思いの外、どうぶつしょうぎは普及している。そして子供達に親しまれていると思いました。
またどうぶつしょうぎのルールを知らない人にルールを教えたのですが
5分程の説明でちゃんと理解をしてくれて、その後はどうぶつしょうぎを楽しんでくれました。
気軽に遊べるゲームとして受け入れられていると思います。
一方問題もあると感じました。
「どうぶつしょうぎはどこに売ってるのですか?」
と聞かれましたが、答える事ができず
「私はAmazon(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002FL3WVG/nonbiriya21-22/ref=nosim/)で買いました」
言うしかありませんでした。長野だと売ってるのかな・・・?
またどうぶつしょうぎから普通の将棋へのランクアップへは大きな壁があると思いました。
どうぶつしょうぎも将棋も周りにやってる人が居ないからできない。
将棋は難しいから親が教えられない。
などの理由で子供に将棋を買い与えるのをためらう親御さんがいらっしゃいました。
どうぶつしょうぎの説明書の中に、将棋の説明を入れたり、
将棋教室をもっと充実させる必要があると感じました。
またこういうイベントはボランティア活動に終わらせず
収益など、ビジネスの視点を取り入れる必要があると感じました。
ボランティアでは人的資源に限界があります。
将棋の裾野を開拓する事は巡り巡って将棋界全体の収益アップに繋がります。
我々アマチュアでもこういうイベントで収益を上げる仕組みやアイディアがあれば
アマ2、3段ぐらいの人が積極的にイベントを起してくれると思います。
どうぶつしょうぎなんかは「欲しい」って言う人がいっぱい居たので、5つぐらい持って行って売れば良かったなって感じています。
フリーペーパーの駒docの配布も行いました。
フリーペーパーを送ってくれた編集部の方に感謝申し上げます。
50部配り切る事ができて、ちょっとは貢献できたと安心しています。
駒docは手に取って見てくれる人が多かったですが、チラッと見た後元の場所に返す人が3割ぐらい居ました。
また、将棋をしている人が少ない時にはあまり持って行く人は多くなく、
将棋をしている人が多く、人だかりができている時は持って行く人が多かったです。
将棋には目もくれず駒docだけを持って行く人も何名か居ました。
最後に御神輿の写真を2枚載せます。
お祭りの様子もお楽しみください。