雑記

由なし事を書き綴るだけ

課題を解決する力とは

この世の中には大なり小なりの課題があります。

就活をしている人は「課題を解決できる人材を求めている」と言われた経験あると思います。

今日は就活生向けに、課題とはなにか、課題を解決する力とは何かを書きたいと思います。

 

・課題とは

ズバリ「目的を達成する上で障害となるもの」です。

学校の課題と違うところは、必ずしも正解がある訳ではありません。

課題によっては解決策がない課題も存在します。

また正解は1つではありません。課題に取り組む人が違えば正解も違ってきます。

人や組織に目的がなければ、課題は発生しません。

 

・解決とは

「課題を取り除き、目的を達成させる事」です。

手段は問いません。

新しい人を雇う、勉強をして資格を取る、資金を集める、システムを導入する・・・etc

課題を解決するためには必ずコストが発生します。

 

・コストとは

有限の資源が消費される事をコストと言います。

お金、時間、モノ、人などが資源です。

システムを導入するにはお金がかかります。

勉強をするには時間を消費します。

従業員を活用したとしても、賃金は発生します。

 

・必ずしも解がある訳ではない

課題には必ず解決方法がある訳ではありません。

現在の科学技術では解決が難しいものもあれば、

ある課題の解決方法は、別の大きな課題を生む場合もあります。

課題を解決するコストが大きすぎて、課題を解決しない方がマシな場合もあります。

 

世の中は課題であふれている

課題の大小を考えなければ、世の中は課題であふれています。

あなたの身近な所にも課題はあります。

中には誰も「これは課題だ!」と気がついていない課題もあります。

「当たり前」になっている事も、実は世の中の誰もが気がついていない課題である事もあります。

 

・課題を見つけられる人は貴重な人材

仕事をする上でも、サークルの飲み会をする上でも、家族と団らんをする時でも

隠れた課題はたくさんあります。

その課題はなかなか気付きづらいものです。

特に仕事をする上で課題を見つけられる人は重宝がられます。

 

・就活で成功する人

「自分で課題を見つけて、自分で解決できる人」です。

 

・課題を解決する力とは

3つ必要な力があります。

課題とは、目に見えている表面的なものだけでなく、

その奥底で影を潜めているものもあります。

それを見つけ出す力が1つ目です。

 

解決策も一つではありません。

様々な引き出しや知識を持つことが2つ目の力です。

 

課題を解決した後の事を見極める力が3つ目です。

課題を解決せずに放置するというのも一つの解決策になります。

解決にかかるコストと、解決後に節約されるコストを見極められる力も大切です。